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ライター 舟崎泉美

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小説、脚本、WEBなどライターの舟崎泉美さんへインタビュー

中学時代に映画にはまり物語を書く世界へ

ライターの舟崎泉美さん

──自己紹介をお願いします。

舟崎泉美(ふなさき いずみ)です。富山県出身です。小説、脚本、雑誌、WEBのライターをしています。

初めは映画を作りたかったんです。中学生の時に、毎日のように映画を見ていた事がありました。洋画好きだったこともあって、海外に行って映画製作の勉強しようと漠然と思い描いていたんです。

外国語の専門学校に通い、卒業後はアルバイトをしながら留学しようと考えていたのですが、なかなか一歩踏み出すことができず、しかし映画をいつかは作りたいという思いはずっと抱いていました。

映画を作るには誰かに教えてもらわなければいけない、学校に行くとしたらお金もかかると考えていた時に、ふと小説を書けないかなと考えたんです。

小説だったらお金をかけず何も持っていないゼロの状態でも、自分の好きな世界を作れると思い、唐突に書き始めました。

元々、映画監督志望だったので、企画、演出、脚本の全てができる小説家は、映画監督に近い仕事のように感じました。

書きはじめてみると意外と楽しかったんです。小説は自分に向いていると思い、そこから小説の新人賞に応募するようになりました。

その傍らで小説学校へ通うようになります。一歩踏み出すと、どんどんいろいろなことをやりたくなり、いつか映画を撮るためにも脚本をしっかり勉強しようと脚本学校にも通うようになりました。

ライターの仕事は、脚本学校で知り合った人に紹介されたのがきっかけです。業界新聞での映画レビューの仕事から少しずつ、知り合いを通して仕事を紹介されるようになりました。

初めはアルバイトをしながら書いていたのですが、小説、脚本の仕事もライターの仕事も徐々に増えていき、現在は専業ライターをしています。

牛乳界初の小説?!

──今の仕事にどれぐらいで慣れましたか。

今も慣れていないですね。まだまだ駆け出しです。ライターの仕事を始めたのが3年ほど前です。

小説での仕事は一昨年、明治牛乳さんで小説連載を1年間させていただきました。各家庭に配布する小冊子に掲載されています。牛乳界初の小説だったらしいので書いてあるのをもし見かけたら、私の小説だと思います。

その後、電子書籍を出して、ゲームシナリオを書かせてもらうようになってという風に、ライター業も、小説、脚本の仕事も少しずつ増えて行き、徐々に慣れているところです。

──1日にどれぐらい仕事をしていますか。

私の場合は持ち込み用の企画書や原稿などもまだ書いている段階なので、仕事としてのライティングと仕事じゃないライティングの境目が曖昧なのですが、全て合わせると、ほぼ朝から晩まで何かしら書いています。

やらなければいけないこと、やりたいことがあって、丸一日書かないという日はほとんどないです。

忙しい時期は、締め切りが前倒しになるので、年末年始、お盆などの長期休み前ですね。

それ以外は、仕事が重なれば忙しくなります。今はまだ仕事を選べる段階ではないので、忙しいと感じても時間に余裕がある限り仕事をしています。

最近では、ゆっくりしたいと思ったら早起きをして書いて、午後を休みにすることが多いです。朝書いたほうが集中力もあって捗るんです。

休みには、アウトプットばかり増えるのは良くないので、インプットを増やそうと読書やDVDを観たりしています。

原稿は何度も確認

──仕事をする上で必要な技術や心構え、気を付けていることはありますか。

小説、脚本など全てに通じて、文章力や原稿用紙の使い方などの技術は必要です。けれど、それとは別に見る力が必要だと思います。

個人的にはなるべく物事の奥深くを見るように、表面だけ見ないで裏側を見るようにしていますね。

心理描写の多い小説を書いていることもあるのかもしれませんが、人の行動に対して何故ああいうことをしたのだろうとか、言葉に対して何故ああいうことを言ったのだろうと、目に見えない部分を考える時間が他の人より長いと思います。

表向きに見えていることは、大抵、真実じゃないのだと思いながら過ごすようには心がけています。人間観察をする時間が長いですね。

ただ、これは自分がやっていることで、他の人はまた違うと思います。作家さんは皆さん自分の世界を持っていると思うので、他にもいろいろなことを考えているはずです。

気を付けていることは、たくさんありますが、文章に関しては何度も確認しています。まだまだ技術力が足りないので、せめて文章のチェック、誤字脱字のチェックなど最低限のことはしっかりとしようと心がけています。

あとは締め切りを守る、約束の時間を守るなど、普通の人が当たり前にできることは当たり前にしなければいけないと思っています。

──仕事の中で困ったトラブルはありましたか。

大きなトラブルはないのですが、しいて言うなら、企画が途中でなくなるということがあります。

お金の関係やスケジュールの関係などいろいろと理由はあります。企画段階でも声を掛けて頂ける分、なくなる確率も高いのはわかっているのですが、なくなると残念ですね。

新人賞受賞!ライターは頑張った分だけ自分に返ってくる仕事

──働いていて良かったと思うことは?

第一回本にしたい大賞という学研パブリッシングさんの小説新人賞が取れたことです。数多く落ち続けた中でようやく受賞できたので、大変嬉しかったです。

──イマイチだったことは?

基本的には全て楽しくやっています。多少、嫌なこともありますが、それも含めてまだ勉強だと思えます。

──この仕事に関して参考になる書籍やホームページはありますか。

小説に関しては、好きな作家さんや憧れの作家さんの作品を読むというのが一番だと思います。脚本も同じで、好きな脚本家の作品を見ることですね。

これから何かを書きたいという人に関しては、小説や脚本の書き方の本を読んでもいいと思います。個性の世界なので、どの本がオススメとは言えないのですが。

いろいろな本を読んで、映画を観て、ドラマを見て、ストーリー構成やキャラクターの作り方を頭にいれることが大事ですね。

──言われて嬉しかった言葉はありますか。

小説教室に通っていた時に、作品を読んでもらって、感想を頂いたことですね。少し変わった作品を書いているんですけど、私らしいと言ってもらえることがありました。

オリジナリティが必要な仕事だと思うので、すごく嬉しく、励みになりました。仲間の言葉というのはどれも励みになっています。

──今の仕事で誇りに思うことはありますか。

まだ全然結果を出していないですけど、仕事も少しずつ増え、新人賞を獲ることもでき、と努力した分、自分に戻ってくる仕事だと私は思います。

今の世の中では、努力が報われる仕事のほうが少ないと思うので、良い仕事だと思います。

好きなことを頑張って

──このインタビューを見ている方にメッセージをお願いします。

好きなことをやってみたらいいと思います。

自分は何もできない人間でした。勉強も仕事も人に誇れるものは何一つないです。そんな駄目な私でも、好きなことを頑張ったら、少しずつ応援してくれる人も現れるようになって、結果が出てきたので、好きなことをやるというのが一番だと思います。

好きな人しかできない仕事だと思うので、書くことが好きならやってみてもいいと思います。

作家に限らず、どんな仕事を目指している人にも言えることですが、好きなことをやっている人はいつも輝いてみえます。

あまり周りの意見などを気にせず、自分のやりたいことをやってみてもいいのではないでしょうか。夢に向かって頑張って下さい!

舟崎さんのフェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/izumi.funasaki

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