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リサイクルユーセン 山村裕昭

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古本買取・不用品回収会社の山村氏へインタビュー

八百屋を退職して不用品回収の仕事へ転職しました

古本買取・不用品回収会社の山村裕昭さん

――自己紹介をお願いします。

山村裕昭と申します。有限会社「ユーセン」という会社を経営しています。

古本、CD、DVDなど、中古のものをお客様のところに出張買取に行って、買取したものをインターネットで販売しています。不用品の回収もやっています。

10年間八百屋さんの会社に会社員として勤めていましたが、1冊の本を読んだことがきっかけで、普通の人でも成功できるんだと思い、すぐ会社を辞めました。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。これは勤めていた会社の社長に貸していただいて、それを読んで辞めちゃいました。

できることが八百屋さんしかなかったので、八百屋さんとして独立しました。

2年ぐらいやりましたが、野菜が売れなくて、どうしようかなと思った時に、お客さんの中で不用品回収なら教えられるよという方がいたんです。

そこで習って、八百屋の店舗をやめて、不用品回収の会社に事業の方向を転換しました。不用品回収をやるようになってからは11年ですかね。

その不用品の中に古本も混ざっていて、それをインターネットで売ったところ、そこそこ売れたので、今は古本の業務をメインとしてやっています。

お客さんの問題解決を意識したら今のサービスに行き付いた

商売の仕組み作りから全て自分で

――仕事をする上で必要な技術や心構えについて教えてください。

まず本を集めるのに、どのように集めるかの仕組みづくりが必要になります。僕はホームページとチラシを作りました。

ホームページは作っただけでは集客できないので、今度は広告の勉強をしました。

そして集めた本を査定するので、その査定の方法とか、アマゾンに出品する時のソフトは何を使うかとか、そういうことも一から勉強しました。仕組みづくりから全部やりましたね。

技術としては、僕がやってる方式はパソコンの技術がちょっとないとできないです。

心構えは、どの業種にも言えますけど、すべての仕事はお客さんの問題解決で、お客さんの今の悩みをどう解決できるかなんです。

引越しで物が邪魔になったけど、たくさんありすぎて自分でできないという方が多いので、そこを解決しようと思ったら、出張して、箱もこっちで準備して、運び出しもしますよというサービスに行き当たったんです。

出張買取、箱詰め、運び出し、全部やります

――お仕事の流れはどんな感じですか。

まずは広告宣伝ですよね。主にホームページですけど、まず広告を出します。広告がクリックされたらうちのホームページが出ます。

ホームページを見て、気に入ってくれたお客さんから電話をいただきます。電話で数と場所を聞いて、出張にお伺いします。箱もこちらで準備して、箱詰めから運び出しまで全部やります。

そして一度持ち帰ります。それで査定をして値段が出たら、電話かメールで査定結果をお伝えして、お振込みします。

回収したその後は、インターネットで販売ということになります。

フレンドリーな対応で大手と差別化を図った不用品回収業

――仕事はどれぐらいで慣れましたか。

自分で作っているので、慣れたとかないんですよね。

与えられたものを少しずつ覚える感じではなく自分で一から作るので、自分で仕組みとか作ると分かりますけど、「慣れた」というよりは「できた」という感じですね。出来上がったという、そういう感じです。

査定のやり方とかも自分で全部決めるので、うちの社員とかは僕が決めたものをやっていくので「慣れた」というのがあるかも知れないですけど、僕に関しては自分で作るので、最初から僕のやり方ですから、慣れたとかはあまりないです。

サービスで大手との差別化を図る

――普段の仕事の中で気を付けていることはありますか。

フレンドリーにということです。僕はお客さんと接しないんですけど、うちの社員は勝手にフレンドリーなので勝手にやってます。

他の業者さんと差別化というと、買取の値段か、あとはサービスの問題しかないので、買取の値段で勝負するということは安売り合戦と一緒ですから、大手に比べると勝負にならないんです。

だからあとは接客しかないので、大手さんのようなマニュアル通りの接客ではなく、フレンドリーに楽しく「お友達になってきて」という感じでやっています。

トラブルなどは特にありません。

経営者は休みなし?!

――1日どれぐらい働いていますか。

全然決まってないんです。社員は一応9時から5時ですけど、僕自身は忙しさによって朝6時からやってる日もあれば、朝10時ぐらいからの日もあります。

夜は何かあれば3時過ぎに帰るとか、何もなければ8時9時までやっているし、時間が決まってないのは、中小企業の経営者は多分みんな一緒だと思います。

3月と12月、ゴールデンウィークなどは引越しが多いので忙しいです。12月に関しては大掃除をする方が多いというのもあります。一番忙しいのは3月です。

休みは一応水曜日と決めていますけど、これも仕事がたくさんあれば水曜日も出ますし、土日と夜は勉強と決めているんですけど、勉強をずっとしているわけじゃないので、なければ仕事していますし、不定期ですね。

休みの日は、洗濯ですかね。でもやっぱり結構仕事をしちゃっていますね。普段現場でしないような事務仕事とか、勉強していることの復習とかで、全然どこかへ出かけるとかないんです。寂しいですね。

「7つの習慣」や「9つのステップ」―啓発本やビジネス書は色々読みました

――働いている中で嬉しかったことや楽しかったことは?

自分がゼロから作り上げたもので、お客さんに喜んでもらうという仕組みを作れたということが一番の喜びです。

――辛かったこと、苦しかったことはありますか。

沢山あるんですけど、まず、嫌になってもやめられないということです。これは最大のデメリットですよ。

でも自分の給料に直結するので、それが評価だと思っているので、苦しいとかあまり思ったことはないですね。

結局お客さんの「ありがとう」=「収入」だと思っているので、収入が少ない時は「ありがとう」の数が少ないんだなというように思っています。

資金繰りは毎日辛いですけど、それだけですかね。人間関係的に辛かったことというのはないです。

――この仕事に関して参考になる書籍やホームページはありますか。

ホームページを作る時は当然「ホームページの作り方」みたいな本とか、あとは広告宣伝をするのにそのやり方の本は何冊か読みました。あとは経営者なので、その心構え的な、自己啓発的な本は読みました。

「7つの習慣」も読んだし、「9つのステップ」のジェームス・スキナーの本は読みました。あとはデール・カーネギーの「人を動かす」とか「なりたい自分になれる本」とかの有名どころは大体読みました。

あとはロバート・キヨサキとか稲森和夫とかのビジネス書も読みましたね。そういう経営とか、ビジネス書が多いです。

経営者に向いているのは自分で何でもやりたい人

――この仕事が向いている人、向いていない人はどんな人ですか。

経営者という意味では、自分の未来を自分でコントロールしたい人が向いています。自分で全部やりたい人、人から指図されるのが嫌いな人、大きな夢を持っている人、お金を稼ぎたい人は向いています。

向いていないのは安定を求めている人、リスクが嫌いな人、人から仕事を与えられないと自分で作りだせない人、責任を取れない人です。

――お客様に言われて嬉しかった言葉は?

よく言われるのは、回収に行った人がフレンドリーで、楽しくて良かったですというのと、対応が早くて良かったですということです。

あとはこの前言われたのが、不用品の回収だったんですけど、「いろいろ迷ったけどお宅に頼んで正解だった」と言われたことですね。

お客さんの問題を解決しているので、困った人の人助けになっているということが誇りです。

ものの見方を変えて何でも楽しく考える

――このインタビューを見ている方にメッセージをお願いします。

仕事を探している方は、自分でやってみたらどうでしょう、と言いたいです。人生1回だから、やりたいことをやったらどうかというのが一番のメッセージです。

でもやりたくない仕事を雇われてやっている人ってたくさんいるじゃないですか。そういう人は仕事をまず大好きになれるようにすることですね。好きになれば全部解決するんです。

人間なんて解釈ひとつなので、仕事が面白くなくても面白いところが必ずあるので、そこを見つけて楽しくなるようにしましょう。

成功している人は、すべての事柄が幸せに感じるんです。事実はひとつで、全部解釈じゃないですか。物事をどう見るかだけの問題なんです。

そういう心構えで、ものの見方も、上司から怒られるという事実ひとつ取っても、成長のチャンスだと思えば期待されてると思うこともできるし、「また怒られてばかりだ」とマイナスに捉えることもできます。

人間って「怒られる=嫌だ」というふうに無意識に反応するんですが、「無意識」と「嫌だ」という反応の間にスペースを入れて、そこで解釈を変えることがテーマですね。

「怒られるという事は期待されている、成長できるチャンスだ」、「怒られる=チャンス」というように変えていくのが成功の秘訣だと思います。

楽しいところを見つける、何でも楽しくしちゃう心構えがあるといいと思います。

リサイクルユーセンの古本買取公式サイトはこちら
http://yusen-japan.com/

リサイクルユーセンの不用品回収の公式サイトはこちら
http://www.re-yusen.com/

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